採用サイトのリニューアル前に読んでください
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採用サイトは決定的に重要
企業の採用サイトは採用ツールのまさに根幹となるものです。いかに○○ナビといった求人媒体に求人広告を掲載したとしても、です。
候補者にとって、採用企業自分たちを自由にアピールしている「真の姿」を見られるのは、その会社の採用サイトだからです。だからこそ、採用サイトのリニューアルを検討されている時点で、他社に大きく差をつけることができる可能性を秘めています。
しかし、明確な指針を持たないままリニューアルを行ってしまうと、かえって採用活動のブレーキになります。採用サイトのリニューアル頻度は、一般的に3年に1回と言われていますから、良くない採用サイトで3年間を過ごすのはかなりのダメージです。
では、採用サイトリニューアルに関して考慮すべき点とは何なのでしょうか? 今回は、3つのポイントを紹介して参ります。
デザインは決定的に重要。オシャレさよりも、機能的であることが決定的に重要。
採用サイトをリニューアルしたいという発端になるのは、デザインであることが多いです。「なんかウチのはダサいよな。これじゃ若い人たちにウケないよ..」といったように。
これは正しい理由です。採用サイトにおいてデザインは非常に重要です。そこから受ける印象は、候補者が応募するかどうかに直結します。「中身で勝負!」の前に、「中身を読まれずに離脱されてしまう」のが厳しい現実なのです。
一方で、良くある失敗は、デザインに凝りすぎることです。重たい動画が画面いっぱいに動いたり、カーソルを動かすと、社員がくるくる回ったり。
確かに、デザインで他社と差をつけ、個性を表現するのは悪いことではないのですが、デザインで最も重要なのは、ユーザーにとっての使いやすさです。見たい情報がすぐに探せるか」、クリックしたときに期待した通りのものが見られるか。
そしてスマホではどうでしょうか。一度、自社の採用サイトをスマホで見てみてください。若い人を採用したいといいつつ、スマホで見づらいというのも、機能性の欠如といえます。
機能的であること。これこそがデザインで最も重要なことだといえます。
サイトの中身は重要。但し、必要なものは決まっている。
ではデザインだけで良いものでしょうか。もちろん肝心なのは中身、つまりコンテンツです。
リニューアルにあたり、どんなコンテンツをサイトに掲載すればよいかイメージは湧いていますでしょうか。この点は、それほど悩む必要はありません。 実は、採用サイトに求められるものは決まっています。代表メッセージ、事業内容、募集要項、社員紹介、オフィス紹介、職種ごとの一日の流れ、人事制度等の紹介、など。
あとは、あくまでも「その他」です。
多くの企業にとってあるべきコンテンツを用意しておくことのほうが、他社にはないコンテンツを用意することより重要です。業界内で特殊なポジションやブランドを獲得している企業は別ですが。
更新性が命。自分たちですぐに修正できることがキモ。
「デザインも機能性を重視した。コンテンツも必要なものを揃えた。よし、公開したぞ!」
意気揚々と新しい採用サイトをリニューアルした直後、さっそく気になる箇所が見つかります。
「あれ、ここにこんなこと、書いてあったっけ..書き直したいな」
「うーん、この社長の写真、よく見ると表情が硬いな..」
もし、このリニューアル直後の“後悔期”を乗り越えたとしても、しばらくするとこんな話が出てきます。
「社員紹介に乗っているあの人、異動で部署名が変わったよ」
「オフィス写真に写っているあの人、辞めちゃった..」などなど。 とはいえ、サイトの修正は簡単ではありません。
修正したい箇所をプリントアウトする
↓
赤ペンで修正指示を入れる
↓
スキャンしてPDF化する
↓
メールに添付して制作会社に依頼する
↓
制作会社が修正後、確認し、公開指示
これが一般的なプロセスです。このプロセスに何日かかるでしょうか。
採用サイトは立ち上げて終わりではありません。いかにスムースな修正フローを築いておくか。非常に重要なポイントです。
リニューアルの方法は大きく3つ
方法A:制作会社に依頼する
企画から公開まで約6か月間。300万円前後の見積もりが提示されることが多いようです。 さすがはウェブ制作のプロです。御社のニーズをヒアリングし、ゼロから御社専用の採用サイトを作ってくれます。重たい動画を入れることも、社員をくるくる動かすこともお手の物です。
お金と時間はかなりかかりますが、本当に100%、自分たちのやりたいことを反映したものをつくるなら制作会社への依頼に依頼することがベストです。
方法B:自分たちで制作する
もし社内にデザイナーやエンジニアがいるのであれば、自社で採用サイトを制作することは可能です。
但し、彼らには日常業務があります。それを承知で、頭を下げて社内で依頼し、作ってもらうことは選択肢の一つです。自分たちで作ったからには、すぐに修正もできるのが利点の一つです。公開後に修正が容易であることは、非常に重要ですから。とはいえ採用のプロではないので、採用サイトを作れるかどうかは不安が残ります。
方法C:制作会社と自作の良いところを両どりする
プロがデザインした、採用サイトに最適なデザインで、かつ、必要なコンテンツも的確に選択することができ、公開後の修正も容易。しかも安い。それが叶えばそれに越したことはありません。
実は、可能です。
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御社の採用サイトは大丈夫?御社の求人サイトチェックシート
- スマートフォンでちゃんと見られるサイトですか?
20代前半のほとんどがスマートフォンを使って情報収集をしています。 - 文字ばかりではなく、良い写真が大きく使われていますか?
文字ばかりでは通じません。写真などイメージできる情報はありますか。 - 候補者の家族が見たときに信頼を得られるサイトですか?
- 求める人材が感情移入できる社員が登場していますか?
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1つでもチェックがあった方は、求人サイトの情報を見直してみてください。
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