求人応募数UPの秘訣は写真にあり!? ~他社成功事例からのアナロジー~

求人応募数UPの秘訣は写真にあり!? ~他社成功事例からのアナロジー~

採用HPの閲覧数やエントリー数がなかなか増えずに悩んでいませんか?
時間をかけて紹介文や募集内容を書いたり、写真を掲載しているのに閲覧数やエントリー数が増えないのであれば掲載写真を見直してみませんか?
今回は写真を見直すことで事業が飛躍的に伸びた企業を例に、採用HPに掲載する写真のポイントをご紹介いたします。

1. 写真で利益を上げた企業とは?

宿泊先を探す人(ゲスト)と空き部屋を貸出たい人(ホスト)を繋ぐシェアリングサービスを展開している『Airbnb(エアビーアンドビー)』は、サービス開始当初は予約者が集まらず、創業者メンバーの3人は狭い部屋に同居しなければ生活できないほど利益が出ていませんでした。

なぜ、自分たちのサービスが浸透しないのかを検討した結果、ホストが部屋の撮影に画素数の低い携帯電話での写真を使用しているものが多いことに気付きました。 ゲストは宿泊先のデザインや清潔感を求める人が多いにもかかわらず、写真はぼやけていて部屋の雰囲気が伝わりにくく、ゲストが「お金を払ってでも利用したい」と思えるような写真ではありませんでした。

そこで、「1件ずつ部屋を訪問して撮影して写真を差し替えれば良いのではないか」と考え、すぐに元デザイナーのメンバーが高性能のカメラで、登録されている部屋を1件ずつ訪ね歩いて部屋の撮影を行い、質の高い写真にすべて差し替えた結果、月の終わりには2倍以上に売り上げが伸びました。
現在では2,000人以上のカメラマンと契約し、常に質の高い写真を掲載するようにすることで、世界中で5,000万人を超える会員が利用するサービスに成長しています。

この例で大切なポイントは3つあります。

1.ゲストの立場で考えること

<ゲストが「お金を払ってでも利用したい」と思えるような写真ではない>ことに気がついたことで、自分たちのサービスが利用してもらえない原因に気がつくことができました。
どんなに良いサービスでもゲスト(ユーザー)の立場で考えることができず、一方的に言いたいことだけを発信していては、相手に伝わりません。

2. WEB上での見え方を検証する

『Airbnb』では、WEBで写真を見た方がどう受け取るのか、客観的に検証した結果、部屋は魅力的であるのにWEB上にUPされた写真では魅力が伝わっていないことに気付き、写真をデザイン性の高い高画質な写真へ差し替えることで事業を成功に導きました。

3.すぐに実行に移す

『Airbnb』は原因と解決策がわかったらすぐに実行したことで、月内に利益を伸ばすことに成功しました。
採用HPに限らず「もっとこうすれば良いのに」と言いながら(思いながら)なかなか実行に移せずにチャンスを逃すことがよくあります。
特に情報化社会の現在は早く発信したもの勝ちの時代です。
現在の採用HPで改善できる点が見つかったらすぐに実行に移しましょう。
すぐ実行に移すことで、優秀な人材が他社へ行く前に獲得できるかも知れません。

2. 応募者数を増加させる掲載写真のポイント

ここでは、前章で学んだポイントを生かして写真を撮影する際のポイントをまとめましたので、参考にしてください。

求職者の目線で求職者のための写真を掲載するには

企業が伝えたいことや企業側で掲載しやすい製品の写真やロゴマークを使うのではなく、求職者が知りたいことをメインに撮影する素材を選択しましょう。

  • 採用担当者の写真を入れる
    応募者の窓口になるのが採用担当者です。
    親しみを持ってもらうためにも、笑顔で映っている採用担当者の写真を入れるようにしましょう。
    写真の下にコメントが入れられるようであれば、求職者向けに一言メッセージを添えると、会社説明会や面接で会った時に親しみがわきますし、求職者の緊張をほぐす効果も生まれます。
  • 募集部門のメンバーまたは代表者の写真
    新卒で全職種を募集する時は難しいかも知れませんが、中途採用であれば募集部門のメンバー全員が活き活きと働いている写真、チームでの飲み会や歓送迎会でのスナップ写真、笑顔での集合写真。
    全員揃うことが難しければ代表者または面接担当者が笑顔で映っている写真を掲載して、求職者へのメッセージを添えて掲載しましょう。

求職者は仕事内容や必要なスキルだけでなく社内の雰囲気、特に一緒に働く人がどんな人であるかを知りたがっています。
募集部署のメンバーにインタビューやアンケート形式で部署の雰囲気や上司の性格等を記載して、求職者が採用HPを見てイメージがわきやすいような作りにしてみましょう。

求職者に好印象を持ってもらう写真を撮影するには

  • 社内を明るくする
    撮影は日中に行い、社内が暗くならないようにしましょう。
    室内が暗いと「オフィスが古い」とか「社内の雰囲気が暗い」と受け取られます。
    照明を上手に取り入れて撮影しましょう。
  • 社内はキレイにしておこう
    背景に移り込んだデスクの上が書類の山であったり、雑然としているとイメージダウンです。
    スマホやタブレット、PCでは画面を自由に拡大できるので、たまたま拡大してみたらオフィスが汚かった、というのでは応募する気も失せます。

すぐに写真を変更できるサイトにする

閲覧数や応募者数を増やすには、閲覧数や応募状況に応じて写真の入替えをして反応を見る必要があります。
今使用している採用HPで写真の入れ替え作業にコストが発生したり、手間がかかるようであれば、低価格で自由に文章や写真の変更ができる「iRec(アイレック)」というサービスがあります。
「iRec」はHTMLの知識がなくても、スマホにも対応した採用HPが簡単に制作できるサービスです。
写真を豊富に掲載できるため求職者に社内の雰囲気を伝えることができます。

視覚から得た情報で人は一瞬で決断することがあります。
ぜひ、採用サイトに掲載する写真を工夫して、応募者の獲得に活かしてみませんか。

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